オペラ座の怪人 cover art

オペラ座の怪人

こどものための聴く名作 14

Preview

£0.00 for first 30 days

Try for £0.00
Pick 1 audiobook a month from our unmatched collection - including bestsellers and new releases.
Listen all you want to thousands of included audiobooks, Originals, celeb exclusives, and podcasts.
Access exclusive sales and deals.
£7.99/month after 30 days. Renews automatically. See here for eligibility.

オペラ座の怪人

By: ガストン・ルルー
Narrated by: バートラム
Try for £0.00

£7.99/month after 30 days. Renews automatically. See here for eligibility.

Buy Now for £7.99

Buy Now for £7.99

Confirm Purchase
Pay using card ending in
By completing your purchase, you agree to Audible's Conditions of Use and authorise Audible to charge your designated card or any other card on file. Please see our Privacy Notice, Cookies Notice and Interest-based Ads Notice.
Cancel

About this listen

世にもめずらしいオペラ座の怪人の物語。

オペラ座は怪人の話で持ちきりでした。黒い服を着た怪人のすがたを見た人が多いのです。
怪人の様子はふつうではありませんでした。ともなくあらわれ、すぐに消えてしまうのです。

この日、オペラ座でおこなわれた特別こうえんでは、新しいスターがたんじょうしました。バレリーナのクリスティーヌ・ダーエです。
クリスティーヌはこれまでわき役のひとりにすぎませんでした。それなのにこの日、なぜか急にうまくなりました。

それから、オペラ座に新しい支配人が二人やってきました。かれらは、怪人のうわさ話を信じていませんでした。
ところが、『ファウスト』のこうえんの朝、支配人のところへ怪人から手紙がとどいたのです。その内容は五番ボックス席をわたしに自由に使わせること。クリスティーヌを主人公のマルガレーテ役とし、かのじょに歌わせることなどが書かれていました。
しかし、支配人は怪人のおどしには負けず、要求を聞き入れませんでした。

今夜のこうえんは大成功にまちがいないと思われたそのとき、天井にかけられた大きなシャンデリアが、一階席の真ん中へ落ちました。ガシャーン!という大きな音に続いて、オペラ座の場内にひめいがひびきわたります。

はじめに
第一章 ゆうれい、あらわる
第二章 こどものころの思い出
第三章 怪人との取りきめ
第四章 仮面舞踏会(かめんぶとうかい)
第五章 ひみつの婚約
第六章 クリスティーヌの回想
第七章 消えたクリスティーヌ
第八章 怪人の正体
第九章 拷問部屋の中で
第十章 怪人の最後
終わりに


<ガストン・ルルー>
1868年生誕。1927年没。
パリに生まれ、パリ大学を卒業。その後新聞記者として活躍する中、「マタン」紙に小説を連載することになる。新聞社を退職した後は、作家として人気を博す。
オペラ座を訪問した際に奇妙な噂話を聞き、『オペラ座の怪人』を執筆。イギリス、アメリカの新聞に連載、また、映画、ミュージカルにもなり世界で人気のある作品となる。©2023 PanRolling
Fairy Tales, Folk Tales & Myths Literature & Fiction
activate_Holiday_promo_in_buybox_DT_T2

What listeners say about オペラ座の怪人

Average customer ratings

Reviews - Please select the tabs below to change the source of reviews.