シン・君主論
202X年、リーダーのための教科書
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修羅場のプロフェッショナル・冨山和彦氏と
『ダークサイド・スキル』木村尚敬氏のコラボレーション!
乱世の今こそ、古典に学べ!
多くのリーダーが座右の書として挙げるマキャベリの『君主論』。
そのエッセンスを現代のビジネスに当てはめつつ、解説するのが本書だ。
きれいごとではすまされない再生・改革の修羅場を潜り抜けてきた2人が、その経験をもとにリアルに語る。
第1部では、なぜいま君主論なのか、コロナで一変した日本企業を取り巻く状況と、リーダーの役割の変化とを関連付けて、冨山氏が解説する。
第2部では、君主論からの重要ポイントを引用し、その意味するところを説明しながら、実際のビジネスの現場でどのように適用すればいいのか、木村氏が事例を使いながら紹介する。
第3部は、君主論を体現するリーダーであり、日立の再生を成功させた中西宏明氏の改革手法について、冨山氏と木村氏が対談形式で語る。
――マキャベリは「非連続な時代において、国を統治する君主はどうあるべきか」を論じた。それが『君主論』である。 そして「国」を「企業」に置き換えれば、そのまま現代のビジネスリーダーが直面しているテーマと重なる。すなわち「非連続な時代において、企業を統治するリーダーはどうあるべきか」である。
よって『君主論』は、現代のリーダーや次世代リーダーにとって、またとない教科書となる。その内容は500年経っても色褪せない普遍性を備えており、企業経営・組織マネジメントに携わる者にとって必読の書と言えるだろう。――「はじめに」より
©Kazuhiko Toyama & Naonori Kimura, 2022 (P)日経BP