怖くておもしろい 日本の名作怪談劇場 撰集 紅緋 cover art

怖くておもしろい 日本の名作怪談劇場 撰集 紅緋

Preview

£0.00 for first 30 days

Try for £0.00
Pick 1 audiobook a month from our unmatched collection - including bestsellers and new releases.
Listen all you want to thousands of included audiobooks, Originals, celeb exclusives, and podcasts.
Access exclusive sales and deals.
£7.99/month after 30 days. Renews automatically. See here for eligibility.

怖くておもしろい 日本の名作怪談劇場 撰集 紅緋

By: 城谷 歩
Narrated by: 城谷 歩
Try for £0.00

£7.99/month after 30 days. Renews automatically. See here for eligibility.

Buy Now for £7.99

Buy Now for £7.99

Confirm Purchase
Pay using card ending in
By completing your purchase, you agree to Audible's Conditions of Use and authorise Audible to charge your designated card or any other card on file. Please see our Privacy Notice, Cookies Notice and Interest-based Ads Notice.
Cancel

About this listen

日本の名作怪談劇場
どきどき怖い
じんわり怖い
ひたひた怖い
しっとり怖い

奥ゆかしく情緒豊かな、知っておきたい、聴いておきたい日本の原風景である古典名作怪談。
ただ怖いだけじゃない、みんなが知っているあの話を、実話怪談 百語りの名手 城谷歩の語りと、効果音、BGMでドラマチックに聴かせるオーディオ劇場。
対象:小学3年生以上推奨

内容紹介
「貉(むじな)」作 小泉八雲 (18分)
東京の紀伊国坂。かつてこの坂は、夜になると人を化かす貉が出るという噂の場所だった。
一人の年老いた商人が、出先からの帰り道この坂道を通りがかった時の事だ。
坂道の脇、シクシクと泣いている女がいる。

「鏡と鐘と」作 小泉八雲 (29分)
数百年昔。遠江のお寺で釣り鐘を作ろうという話になった。材料が足りないため、青銅製の鏡を寄付してもらうとことになった。
そういうことなら喜んでと女たちは鏡を差し出したのだが、一人鏡に未練のある者がいた。その思いは強く、鐘を作るのに鏡を溶かそうとしたのに、この女の鏡だけが溶けなかった。
やがて、女は自ら命を絶ってしまう。

「小豆とぎ橋」作 小泉八雲 (19分)
昔、普門院というお寺の近くには「小豆とぎ橋」と言われる橋があった。夜ごと橋の下からは小豆を研ぐ音が聞こえてくる。小豆を研いでいるのは人ではなく、女の幽霊で、夜に謡曲の杜若(かきつばた)をうたいながら通るとよくないことが起こると噂が広まっていた。
ある日、一人侍が「そんな馬鹿な話があるものか」と酒を飲んだ帰り道、この橋を通ることにした。大きな声で杜若を謡いながら。何事もなく橋を渡り切ったのだが…。

「飴を買う女」作 小泉八雲 (24分)
ある晩、夜更けに一軒の飴屋の戸口を叩く者がいる。
仕方なく起き入り口を開けると。立っていたのは白っぽい着物を着た、腕に赤ん坊を抱いた一人のか細い女だ。
こんな夜更けに一体何事かと思っていると、「乳が出なくてこの子が腹を空かせております。どうかこれで買えるだけ飴を売ってください…」と一文銭を差し出した。©2020 Wataru shirotani
Entertainment & Performing Arts Ghosts
activate_Holiday_promo_in_buybox_DT_T2

What listeners say about 怖くておもしろい 日本の名作怪談劇場 撰集 紅緋

Average customer ratings

Reviews - Please select the tabs below to change the source of reviews.