絶縁
(小学館)
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*本タイトルは、差し替え修正済みです。(2022年10月21日更新)
「アジアの若手作家が同じテーマのもと短編を書く――そんなアンソロジーを作ってみませんか。今、思い浮かんでいるテーマは“絶縁”です」
韓国人作家チョン・セランの掛け声のもと始まった、9都市9名からなる「奇跡」のプロジェクト。
格差拡大やコロナ禍、そして戦争によって、人・都市・国家の分断が急速に進みつつある時代、作家たちは「絶縁」からいかなる物語を紡ぐか。
突如若者たちに舞い降りた「無」ブーム。世界各地に「無街」が建設され――。
(村田沙耶香「無」)
夫がさりげなく口にした同級生の名前、妻は何かを感じとった。
(アルフィアン・サアット「妻」/藤井光訳)
ポジティブシティでは、人間の感情とともに家具や建物が色を変える。
(郝景芳「ポジティブレンガ」/大久保洋子訳)
先鋭化する民主化運動のかたわらで生きる「あなた」たちの物語。
(ウィワット・ルートウィワットウォンサー「燃える」/福冨渉訳)
都市に走った亀裂、浸透する秘密警察、押し黙る人びと、そして猫。
(韓麗珠「秘密警察」/及川茜訳)
ブラック職場を去ることにした僕。頭を過るのは死んだ幼馴染の言葉だった。
(ラシャムジャ「穴の中には雪蓮花が咲いている」/星泉訳)
家族の「縁」から逃れることを望んできた母が、死を目前にして思うこと──。
(グエン・ゴック・トゥ「逃避」/野平宗弘訳)
カリブの島国セントルシア。少年たちには卓球の練習後に集う「秘密の場所」がある。
(連明偉「シェリスおばさんのアフタヌーンティー/及川茜」
6人の放送作家に手を出した男への処罰は不当か否か。激しき議論は親友たちを分かち…。
(チョン・セラン「絶縁」/吉川凪訳)
Published by Shogakukan, Inc.
Copyright © 2022 by Alfian Sa’at, Chung Serang, Hao Jingfang, Hon Lai Chu, Lhacham Gyal, Lien Ming Wei, Nguyen Ngoc Tu, Sayaka Murata, Wiwat Lertwiwatwongsa
Translation copyright © 2022 by Akane Oikawa, Hikaru Fujii, Hiroko Okubo, Izumi Hoshi, Munehiro Nohira, Nagi Yoshikawa, Sho Fukutomi