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旧約聖書続編1 聖書協会共同訳<トビト記~マカバイ記二>
- Narrated by: 日本聖書協会
- Length: 12 hrs and 12 mins
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Summary
聖書は大きく旧約聖書と新約聖書に分けられます。
この旧約聖書続編と呼ばれている書は、紀元前から紀元後1世紀までの400年間に成立した、ギリシア語やラテン語の旧約聖書に基づく宗教文書です。
旧約と新約の間の時代の歴史書、物語、格言などが収められており、現在ではカトリック教会と聖公会などの礼拝で用いられています。
この「旧約聖書続編1」には、トビト記からマカバイ記二までが収録されています。
目次
【トビト記】(14トラック・241節・94分)
トビト記は前8世紀を舞台とする二つのユダヤ人家族の物語です。
過酷な状況に置かれ、神への信頼を試される登場人物が、天使ラファエルの導きによって癒やしと幸福を得るという物語が感動的に描かれます。
【ユディト記】(16トラック・339節・123分)
ユディト記は、美貌の寡婦ユディトが自らの民を救うために奇策を用い、アッシリアの将軍ホロフェルネスの計画を挫き、首を取るという物語です。
歴史的記述があえて事実と異なって書かれており、もともと短編の歴史小説として書かれたと考えられています。
【エステル記(ギリシア語)】(10トラック・267節・79分)
エステル記(ギリシア語)は、ヘブライ語版に「モルデカイの夢」「ハマンとモルデカイの勅書」「エステルとモルデカイの祈り」「エステルの気絶」といった六つの要素が追加されたエステルの物語です。
古代ギリシアの恋愛小説の要素も含まれており、エステルは美しく勇敢なヒロイン、モルデカイは賢明な老父、ハマンは悪党として描かれ、彼らの戦いがヘブライ語版よりも劇的かつ感動的に描かれています。
【マカバイ記一】(16トラック・923節・259分)
マカバイ記一は、前2世紀に起こったセレウコス朝のアンティオコス4世の支配に対する数十年にわたるユダヤ人の闘争「マカバイの反乱」の記録です。
【マカバイ記二】(15トラック・550節・177分)
マカバイ戦争を、マカバイ記一とは別の視点を持った著者が描いたのがマカバイ記二です。
前124年から前63年の間にギリシア語で執筆されたと考えられており、エルサレムの共同体からエジプトの同胞への手紙として始まります。
本タイトルは12時間を超えるため、パートごとに分割してダウンロードすることができます。
本タイトルには付属資料・PDFが用意されています。ご購入後、PCサイトのライブラリー、またはアプリ上の「目次」からご確認ください。