株式会社ずんだもん技術室AI放送局

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  • AIやテクノロジーのトレンドを届けるPodcast。平日毎朝6時配信。朝の通勤時間や支度中に情報キャッチアップとして聞いてほしいのだ。
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Episodes
  • 株式会社ずんだもん技術室AI放送局 podcast 20241127
    Nov 26 2024
    関連リンク 7 examples of Gemini’s multimodal capabilities in action GoogleのシニアプロダクトマネージャーLogan Kilpatrickによるブログ記事では、Gemini 1.5 Pro(画像・動画理解に最適化されたモデル)を用いたマルチモーダル機能の7つの実例が紹介されています。Geminiは、画像・動画だけでなく、長文PDF(1000ページ以上)も理解し処理できます。 主な機能と例: 詳細な画像説明: 画像の内容を詳細に記述し、質問にも回答できます。プロンプトに応じて説明の長さ、トーン、形式を調整可能です。 長文PDFの理解: 1000ページ以上のPDFを理解し、表の転記、複雑なレイアウトの解釈、図表・スケッチ・手書き文字の認識、構造化された出力やコードの生成が可能です。例として、15四半期のAlphabetの収益報告書(152ページ)からGoogleの収益データを抽出し、表を作成し、matplotlibを用いたグラフを作成する例が示されています。 現実世界の文書の推論: レシート、ラベル、看板、メモ、ホワイトボードのスケッチなど、現実世界の文書から情報を抽出し、JSONオブジェクトとして返すことができます。 ウェブページデータの抽出: ウェブページのスクリーンショットからデータ(画像・動画を含む)を抽出し、JSONなどの構造化された形式で出力できます。ウェブデータAPIやブラウジングエージェントなどのアプリケーションに活用できます。Google Playの書籍ページから書籍名、著者、評価、価格をJSON形式で抽出する例が示されています。 物体検出: 画像内の物体を検出し、バウンディングボックス座標を生成します。ユーザー定義の基準に基づいて物体を検索・推論する機能も備えています。 動画の要約と転写: 最大90分の動画を処理し、要約や転写を作成、日常シーンからの構造化データの抽出、質問への回答、重要な箇所の特定などが可能です。技術講義の動画を高校生向けに要約する例が紹介されています。 動画からの情報抽出: 動画から情報を抽出し、リスト、表、JSONオブジェクトなどの構造化された形式で出力できます。小売、交通、ホームセキュリティなどの分野でのエンティティ検出、スクリーン録画からの非構造化データ抽出などに役立ちます。 制約: 動画処理においては、現状1FPSのサンプリングのため、一部情報が欠落する可能性があります。より高いFPSでのサンプリングは今後の開発予定です。 Gemini APIを活用した開発には、開発者ガイドと開発者フォーラムが役立ちます。 様々なユースケースに対応できる強力なマルチモーダル機能を備えていることがわかります。 引用元: https://developers.googleblog.com/en/7-examples-of-geminis-multimodal-capabilities-in-action/ Now Hear This: World’s Most Flexible Sound Machine Debuts NVIDIAの研究チームが開発した画期的なAIサウンド生成モデル「Fugatto」は、テキストプロンプトだけで音声を生成・変換できる、世界最高レベルの柔軟性を誇るツールです。既存のAIモデルが特定の音声生成や編集に特化しているのに対し、Fugattoは音楽、音声、効果音などを自由に組み合わせ、テキストと音声ファイルの両方から指示を受け付けることができます。 例えば、「悲しい雰囲気のフランス語で話すテキスト」といった複雑な指示にも対応し、アクセントの強さや感情の度合いを細かく調整できます。既存の楽曲に楽器を追加・削除したり、声のアクセントや感情を変えることなども可能です。さらに、既存データにはない全く新しいサウンドも生成できます。例えば、トランペットが吠えたり、サックスが鳴き声をあげたりといった、想像を超える音も作成可能です。 Fugattoは、音楽制作、広告制作、言語学習ツール、ゲーム開発など、幅広い分野で活用できます。音楽プロデューサーは楽曲のプロトタイプ作成や編集に、広告代理店は多言語・多様な感情表現のボイスオーバー作成に活用できます。言語学習ツールでは、好きな声で学習コンテンツをパーソナライズすることも可能です。ゲーム開発者は、ゲーム内の状況に合わせて効果音をリアルタイムで生成・変更できます。 Fugattoは、音声モデリング、音声符号化、音声理解に関するNVIDIAの以前の研究成果を基盤としています。25億個のパラメータを...
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  • 株式会社ずんだもん技術室AI放送局 podcast 20241126
    Nov 25 2024
    関連リンク ニアリアルタイムのデータ基盤を構築して得られたものと課題 本資料は、タイミー社がニアリアルタイムデータ基盤を構築した経験とその課題について報告しています。以前のデータ基盤はバッチ処理中心で、データの適時性と整合性に課題がありました。具体的には、数時間~1日の遅延と、データ更新による整合性の欠如が発生していました。 そこで、Google Cloud Datastreamを活用したニアリアルタイムデータ基盤を構築しました。embulkからDatastreamへの移行、dbtで生成するテーブルをviewに変更するなどのアーキテクチャ変更を行いました。その結果、データの適時性は数時間~1日から15分程度に、整合性のずれも数時間単位から最大4時間~1日に改善されました。 しかし、新たな課題も発生しました。Datastreamの不安定性が顕著になり、最大3時間以上の停止や、数分~1時間弱の頻繁な停止・復旧が発生するなど、運用上の課題が残っています。 これらの課題を踏まえ、社内ユースケースの整理を行いました。その結果、完全性が求められる業務の方が、適時性が求められる業務よりも多いことが判明しました。そのため、短期的な対応として完全性を担保できる基盤を構築し、適時性が必要なユースケースもサポートする方針となりました。長期的な対応としては、適時性データ基盤の連携方法を再検討していく予定です。 引用元: https://speakerdeck.com/chikushi/niariarutaimunodetaji-pan-wogou-zhu-sitede-raretamonotoke-ti 5指駆動「サイボーグ義手」が実現した理由。“実用化だけ”を見据えた研究者たち【フォーカス】 レバテックラボ(レバテックLAB) 長年、実用化が困難だった5指駆動の筋電義手が、電気通信大学の研究者らによって「BITハンド」として実現しました。本記事は、開発を主導した東京理科大学助教の山野井佑介氏へのインタビューに基づき、その成功要因を解説しています。 従来の筋電義手研究は、人体の動きを完璧に再現することに注力していましたが、そのため義手が大型化・重量化し、実用性に欠けていました。山野井氏らの研究チームは、このアプローチを見直し、「日常生活に必要な把持動作の85%をカバーする」ことを目標に、軽量化と簡素化を優先しました。 具体的には、親指と他の指の独立した動作により、「握力把持」「精密把持」「側面把持」の3つの基本動作を実現。ペットボトルの開閉やスマートフォンの操作など、日常生活に必要な動作を可能にしました。重量は約600gに抑えられ、装着者の負担を軽減しています。 技術面では、機械学習を用いた信号処理技術が鍵となりました。微弱な筋電位信号から、着用者の意図を正確に読み取ることで、5本の指を独立して制御しています。特に、先天的な上肢欠損者にも対応できるよう、個々の筋電位パターンをAIが学習する仕組みを構築しました。 さらに、Bluetooth通信によるデータ送受信や、スマートフォンからの制御ソフトウェア開発など、実験効率の向上にも取り組んでいます。これらの工夫により、開発期間の短縮とコスト削減を実現しました。 しかし、実用化されたにも関わらず、国内での普及率は依然として低い状況です。高価で重いという従来のイメージが根強く残っていること、そしてその利便性が広く知られていないことが課題となっています。山野井氏らは、認知度向上とさらなる機能改善を目指し、研究開発を継続していくとしています。 引用元: https://levtech.jp/media/article/focus/detail_565/ 【JavaScript × Terraform】次世代のモダン AltJS「JS.tf」の紹介 JS.tfは、HCL(Hashicorp Configuration Language)を用いてJavaScriptプログラムを記述する、Terraformのプロバイダーです。terraform applyを実行することで、HCLで記述されたコードがJavaScriptにトランスパイルされ、Node.jsなどのJavaScriptランタイムで実行できます。 JS.tfの基本的な使い方は、required_providersブロックにkoki-develop/jsを追加し、terraform initでインストールすることから始まります。 プログラムの記述にはjs_programデータソースが中心となります。変数・定数の定義にはjs_var, js_const, js_let、演算にはjs_operation、関数定義にはjs_function、関数呼び出しにはjs_function_call...
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  • 株式会社ずんだもん技術室AI放送局 podcast 20241125
    Nov 24 2024
    関連リンク Gemini AI asst suggesting answers to my emails - Hell NO! Gmailユーザーが、メール作成時にGemini AIによる回答候補が表示される機能に不満を訴えているGoogleヘルプフォーラムの投稿です。ユーザーは、この機能が邪魔で自分の考えでメールを書きたいと考えており、機能の無効化方法を質問しています。AIによる自動化が思考停止を招くという懸念も表明されています。 現状では、この機能を無効化する具体的な方法は提示されていません。 投稿は比較的新しいものですが、Googleからの回答はまだありません。 この投稿は、AIアシスタントの過剰な介入に対するユーザーの抵抗感を示す事例として参考になります。 日本のエンジニアにとって、この事例は、ユーザーエクスペリエンス(UX)設計や、AI技術導入におけるユーザーの感情への配慮の重要性を再認識させるものです。 AIによる自動化の利便性と、ユーザーの自主性や創造性を尊重することのバランスが、今後のシステム開発において課題となるでしょう。 引用元: https://support.google.com/mail/thread/309622575/gemini-ai-asst-suggesting-answers-to-my-emails-hell-no%3Fhl%3Den [アップデート] AWS Step Functions で変数が使えるようになりました DevelopersIO AWS Step Functionsに、変数の使用とJSONataのサポートが追加されました。これにより、ステートマシンにおけるデータの受け渡し処理が大幅に簡素化されます。 以前は、Step Functionsでステート間の値の受け渡しは、各ステップで結果を明示的に次のステップに渡す必要があり、複雑で非効率的な作業でした。しかし、今回のアップデートで変数を定義し、ステート間で値を容易に共有できるようになりました。例えば、あるステップで計算した結果を変数に格納し、後続のステップでその変数を参照することで、データの受け渡しを簡略化できます。 具体的には、Pass、Task、Map、Parallel、Choice、Wait ステートで変数が利用可能です。変数はJSON形式で指定し、マネジメントコンソールで変数タブから設定できます。一度の変数割り当ての最大サイズは256 KiB、ステートマシン全体で保存される変数の合計サイズは10 MiBに制限されているため、注意が必要です。 また、変数のスコープにも注意が必要です。ParallelやMapステート内で定義した変数は、その内部でのみ参照可能です。上位のステップで定義された変数は下位のステップから参照できますが、下位ステップで定義された変数は上位ステップからは参照できません。ParallelやMapステート内で定義した変数を他のステップで使用したい場合は、明示的に出力として渡す必要があります。 さらに、JSONataというクエリ言語がサポートされました。これにより、ステートマシンの設定がより柔軟で直感的になります。JSONPathも引き続き利用可能です。 今回のアップデートにより、Step Functionsのワークフロー設計が大幅に簡略化され、より効率的で分かりやすいステートマシンの構築が可能になります。変数のサイズとスコープに注意しながら、積極的に活用することで開発効率の向上に繋げましょう。 引用元: https://dev.classmethod.jp/articles/step-functions-variables/ ORMなんていらない?!生SQLクエリ開発を超絶楽にするVSCode拡張を作った [TS+Rust+WASM] この記事は、TypeScriptとRustで記述された、VSCode拡張機能「sqlsurge」の紹介です。sqlsurgeは、PrismaやSQLxといったORMを使用せず、生SQLクエリを記述する際に、SQLの構文補完やエラーチェックといったLSP(Language Server Protocol)機能を提供します。 主な機能は、TypeScriptとRustのコード内にある生SQLクエリを検出し、VSCodeのVirtual Document機能とRequest Forwardingを用いて、Go製のSQL Language Serverである「sqls」と連携することで、SQLクエリに対する補完機能を実現する点です。 TypeScriptではPrisma、RustではSQLxをサポートしており、Prismaを使用している場合はSQLのシンタックスハイライトも有効になります。 sqlsurgeは、TypeScript/RustのAST(抽象構文木)を解析して生SQLクエリを特定します。Rustの部分はWASM(WebAssembly)に変換され、VSCode上で動作します。開発にはwasm-packを使用しており、CIにはGitHub Actionsを用いてUbuntuとmacOS上でのテストを実施しています。 現状ではPrismaとSQLxのサポートが...
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